マテリアリティ(優先課題)策定支援

オブリック様 SDGs経営コンサルティング

地域に根ざしたエネルギー企業として、次世代のための経営に舵をきるオブリック株式会社

静岡県富士宮市に本社を置くオブリック株式会社は、家庭向けのプロパンガス販売をメーンとするホームエナジー事業と多種多様な産業用高圧ガスを販売する産業エナジー事業、そして防災設備の設置を行う防災事業を生業とする企業です。 また、再生可能エネルギー事業にも積極的に取り組み、2018年に富士山エナジー(株)も設立しました。
ソフィアサーキューラーデザインでは、オブリックさまのSDGsコミットメントとマテリアリティの策定、そしてSDGs推進委員会の設立などの推進体制の支援をさせていただいております。オブリックさまマテリアリティ

篠原代表取締役社長は、企業理念である「エネルギーを通じて心豊かな未来文化をはぐくむ」の実現に向けて、SDGsの貢献を通しての事業成長と社会価値の創造を目指しています。また、SDGsへの貢献が、社員の視野を広げると共にエンゲージメントの向上にもつながると考えておられます。

地域のプロパンガスの販売を通じたエネルギー供給の大切な役目を担い、平時だけではなく災害や復興時においても安心を提供することを責務としています。一方で、地球温暖化ガスの排出削減も大きなテーマですので、エネルギー産業を担う事業としてSDGsに取り組むことは自社の長期的な戦略作りとして取り組んでいます。本社敷地内には、地域の方々に向けたコミュニティの場として”スタジオガーデン”を設置し、料理教室やガス機器の安全な使い方などの講習会を開催するなど様々な形での企業価値を地域に貢献しています。

産業用ガスの事業は、工業用や食品、医療などさまざまな産業を支えていますが、取扱いや廃棄などバリューチェーン全体での社会課題への取り組みが不可欠です。法令改正などの情報をお客さまに対してタイムリーに伝えることで、安心安全を担保するとともに環境保全への一役も担っています。さらに、防災事業では災害が発生した際に被害を最小限にとどめ、お客様のビジネスの継続性を支援する一方で、地域防災協定を行政と結び、昨年落成した新本社ビルは地域の避難所として活用される。ロビーには避難時の際に利用する蓄電池が配備されています。オブリック地域防災協定調印式


ご支援内容

第一フェーズ(2020年9月〜)

  1.  三事業のバリューチェーンからマテリアリティの策定
  2. マテリアリティ策定を通しての経営コミットメントの策定
  3. 社員理解浸透eラーニング企画&動画制作

第二フェーズ(2021年3月〜)

  1. SDGs推進委員会の設置と委員会の運用
  2. 事業化プロジェクトの支援
  3. 社内浸透施策の支援
  4. SDGsブランディングの支援

オブリック株式会社 SDGsへの取り組み
https://obrick.co.jp/sdgs

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