インターシップ

学生と社員が共に学ぶ、新しい形のインターンシップを開催
『デザイン思考』×『SDGs』で企業の未来を考える

 ソフィアクロスリンク(島根県松江市)とソフィアサーキュラーデザイン(東京都港区)は、山陰酸素工業(鳥取県米子市)の社員と学生が共に学ぶ、越境探究プログラム『SDGs未来創造ワークショップ』を同社のインターンシッププログラムの一環として企画・開催いたします。

 開催概要

  •  〜SDGsワークショップ(学生と社会人が共に学ぶ、越境探究プログラム)〜
  • 日時:2022年9月14日(水)09:00〜17:30
  • 場所:松江ニューアーバンホテル内「縁雲」
  • 参加者:山陰酸素工業社員10名、インターンシップ学生5名ほか
  • 主催:山陰酸素工業プログラム開発:ソフィアクロスリンク、ソフィアサーキュラーデザイン

 企画・開催の背景

 1946年創業の山陰酸素工業は、ガスの製造・販売及びガス関連器材の販売を通して地域のエネルギーを支えてきました。エネルギー企業の事業領域は年々多様化していますが、特にCO2排出量の削減やそれに関する法規制の導入は、将来の事業環境に大きな影響を及ぼします。2021年10月に経済産業省から発表された「第6次エネルギー基本計画」においても「気候変動問題への関心の高まり」「経済安全保障環境の変化」「エネルギー政策も時代的な要請」と指摘されるなど、変化のスピードは想像以上のものです。

この環境変化を事業成長の機会へと捉えるためには、経営も含めた社員のマインドチェンジが重要と捉え「地域社会や経済に将来どのように役立ちたいのかというありたい姿を描き、新規事業を構想できるような力を身につけてもらいたい」という思いから、今回のインターシッププログラムの開発がはじまりました。

開催プログラムについて

 越境探究プログラムを提供するソフィアクロスリンクの廣田代表は「社員が柔軟な発想と未来思考な考え方を持って仕事に取り組むためには、将来の山陰酸素工業の姿を学生と一緒に考える機会の提供が効果的」と考えました。また、未来思考でありたい姿を考えるプロセスには、SDGsを取り入れたフレームワークを採用。サステナビリティファシリテーターであるソフィアサーキュラーデザインの代表平林とプログラムを共同開発しました。このインターンシップの学生と企業の社員が共に創造するワークショッププログラムは、全国的にも新しい取り組みとなっています。

前回のワークショップの模様松江ニューアバンホテル内の会場

TOP